英語スピーキングテストのモニタリング(謝礼が出ます)に参加し、最後の回を受けてアンケートを提出した。この1カ月で受けた試験は、
①自分が受けているオンライン英会話教室のテスト(毎月1度追加費用なしで受験可。これまで3回受験) ー モニタリング対象ではない
②他のオンライン英会話教室のテスト ー モニタリング対象
③モニタリング実施企業が開発したテスト ー モニタリング対象
④新聞社Nが主催しているV ー モニタリング対象
と4種類の試験を受けたことになる。
試験の内容に関する評価や感想以外で感じた点が一つある。今の有料テスト、某新聞社によるVの価格が、他のスピーキングテストに比べていかにも高いということだ。4つのうち一つは僕の教室なので、いわば無料。サンプルとして受けたテストのうち一つは、他社のオンライン英会話のテストだったが、これもその学校の受講生は無料だろう。他社にもおそらく同じようなテストがあって、扱いは同じ(カリキュラムの一環として別途受講料は取らない)ではないか。それとモニタリング主催会社のテストとVだった。
自分の入っている教室が開発し昨年12月から導入したスピーキングテスト(月1回は無料)をこれまで3回受験して思うのは、毎月スピーキングテストを受けるのは非常によいシステムだということだ。前回、前々回と比べた自分の進捗度がわかるし、勉強の意欲につながる。そうした時に、毎月受ける試験の値段としていくらが適正なのだろう?
いずれもAI採点なので開発費がかかっているのだろうが、これだけ無料(というか英会話教室の付録)のテストがあると、単体の試験(20分)で5500円は、消費者の立場からするとやはり高いというのが正直な感想だ。もちろんテストによって内容に差はあり、Vはかなり優れているとは思うが、他の5倍以上(僕の入っているオンライン教室のテストを有料で受講すると1回1000円)はあまりに高い。