実務翻訳の仕事を1件仕上げたところ。
昨日は久しぶりに本だけで1日。
普段は実務翻訳の締め切りの合間に時間を作り、ないときには夕食後に無理に起きて手がけている書籍翻訳。昨日は本当に久しぶりにゆっくり(と言っても6時間強程度?)書籍だけに取り組み原書にして3ページほど進んだ。
もちろん、私の場合、毎日がこんなだったら生活していけないのである。
私が最も尊敬する翻訳者の村井章子さんは、何かの機会に「あたしは1日2ページ」とおっしゃっていた。それであれだけの翻訳をされている。
もしもしもし、将来、何かの間違えで印税に依存できる時期が来たら、まあそういう世界が実現するのだろうと出版で活躍されている皆様方を大変羨ましく思いながら仕事をしたわけでして。
そんなことを考えていたら、宅配便で著者用書籍が届く。出版社の事情で1年遅れになったので、手に取ると感慨深いものがあります。ただタイミング的に結果オーライだったかも、と言う気もする。
「おい、おまえの入試問題、来たぞ」。本書の一節が次男の(昨年の)T理科大の入試問題に使われいて超ビックリした話は昨年書いた。「い~よ。それ僕が落ちた奴でしょ。見たかないや」。1年浪人してリベンジしたんだが、次男は本書にあまり良い思い出がない。