金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

トライアル合格(2013年10月)

某翻訳会社から翻訳者として登録するので会社に来て欲しいとの連絡あり。
これは素直に嬉しい。

ソースクライアントから徐々に翻訳会社へ比重を移すというプロジェクトが一歩前進した、というのが第1点めの「嬉しい」理由。

第2に、翻訳会社のトライアルを受けたのも実に久しぶりだったから、何にせよ「合格する」のは自尊心がくすぐられ嬉しいものですが、とりわけこの会社のトライアルは、申し込み時に通知される受験番号だけで審査を行い、それに受かったからです。これまでの実績で勝負できないわけです(←これは書類審査。書類審査の後がトライアル)。答案作成に1カ月、審査に2カ月かけるという長丁場で、そろそろかな、もしかしたらダメだったのかな、3日前のケアレスミスのこともあり自分に緩みが出たかな(とは言え、これ自身が勘違いだったわけですが←事の顛末にご関心のある方は一昨日と昨日の私の書き込みをご参照ください)、と弱気になりかかっていたタイミングだっただけに喜びもひとしおです。

(後記)結局これが私の受けた最後のトライアルとなりました。私はこの5年後から飜訳会社との契約を止め始め、今はほぼソースクライアントだけになっています(2021年10月24日記)。