金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

プロフェッショナルとは:三谷幸喜さんと高倉健さんの番組を見て(2012年9月)

昨日と本日の昼食時にずっと前に録ってあったNHKプロフェッショナル「三谷幸喜~追い込まれなきゃ、おもしろくない」を見る。

NHKのページに内容が凝縮されていてそこを見ていただければ同じなのですが、画面を見ながらメモったことを書いておく(自分で書くことに意味があると思うから)

「制約の中に、答えがある」

「自分を追い込む、自分を持つ」

プロフェッショナルとは、「期待に応えること」

「僕の中ではそれはもう明らかなことであって、期待に応えるということですよね。自分のなりたいものをやるんじゃなくて、人が自分にやって欲しいものをやるということですよね。

僕にとってプロフェッショナルというのは」。

www.nhk.or.jp

偶然ですが最近高倉健のプロフェッショナルもさわりだけ見て最後に「プロフェッショナルとは、生業(なりわい)だと思いますね」と行っていたのだけれど(これもNHKにあった。僕は高倉健好きだけれども、プロに対する姿勢は三谷幸喜の方がはるかに厳しいと思った。

www.nhk.or.jp

もっとも高倉健ぐらいになっちゃうと長嶋茂雄と同じでプロってのは無意識のうちに「期待に応えることになっている」のかもしれない(かつて王監督は「長島さんや私は『長島選手』や『王選手』を演じなければならないのがつらかった」といったような発言をしていたような気がする。

そういうものを含めての「生業です」なのかもしれない、けど。