金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

生成AI辞書:Consult a Dictionary

生成AI形式の辞書(説明に使われる用語は検証された辞書の範囲内)ができると爆発的に売れるかも。対話型で引けるから。

すでに電子辞書があるんだから、出版社はその気になったらAI辞書つくれますよね。そうなったら今後は辞書は「引くもの」ではなく、「相談相手」になるわけだ。

でも、せっかく「相談できる辞書(Consult a Dictionaryなんて商品名はいかが?)」を作るんだったら、検索範囲を指定した辞書内だけでなく「外部ソースの利用(ただし参照先URLがあるなどの条件をつける)」というオプションがあってもよいかも。複数出版社の辞書を串刺しにして、

「こういう意味の言葉って何があったっけ?」とか
「もっとこういう感じの例文ないかな?」とか
「こんな感じの気持ちを表現するにはどの言葉がいいだろう?(回答を見て)・・・いやいや、もう少し暗めの表現で・・・」

な~んて「相談」しながら表現を作っていくことができたら楽しいと思うなあ、

もう考えてるよね、出版社さん!