昨日S社から届いた拙訳書『〇〇〇』の販売印税明細書の一部
印刷部数
第1刷 5,000 (2014/04/00)
第2刷 1,500(2014/07/00)
第3刷 2,000(2015/03/00)
合計 8,500
出庫数 7,354
実売数累計(2014/06/00) 4,120
期間実売数 530
実売数累計(2015/12/00) 4,650
在庫数 1,017
裁断数 21
見本/献本数 108
市中在庫 2,704
合計 8,500
今回発生印税額 0円
同時に同書の電子書籍分の印税が3万円の報告があった。こちらは印刷していないので販売部数がそのまま印税になります。お小遣いだよね。
これが出版に頼れない現実です。日経新聞の書評欄にも出たのになあ。
実売部数が初版分、つまり5000部(あと350部)売れてから増刷以降の印税が入ってくるわけです。会社によっては印刷部数で印税を払ってくれるところもありますが、どうだろう、初版の後は実売数というのが(書き手にとってはつらいが)フェアだとは思う。
出版翻訳の(恐らく)一般的な(よりは初版数が多いから最近ではましな方かも)サンプルとして掲げておきます。
(後記)6年前のお友だち限りの書き込みです。調べればわかっちゃうかもしれないけど書名や日付は一部変更しました。あくまでもご参考ということで(2022年2月1日記)。