(1)2020年の今日
本屋という仕事は、ただそこにあるだけで、まわりの社会に影響を与えることができるものなのだ
(『私は本屋が好きでした』永江朗著、太郎次郎社エディタス、p16)
本日の言葉:アマゾンに慣れきっている自分を反省した文章。僕の友人には、1カ月に1度は神田神保町の東京堂書店に行って棚を一通り眺めることを習慣にしている人や、「本は原則書店で買う」と決めている人がいる。「これから僕はこうする!」とは決めないけれども、せめてたまの外出時に書店を見かけたら店に入り、棚を眺め、できれば何かを買うという気持ちは持ち続けようと思った。
(2)2019年の今日
部分部分はそれぞれうまく組み合わさっているのだが、それが全体としてどのような絵柄になるのか想像する者がいなくなった。 猪木武徳
(「折々のことば」2019年1月23日付朝日新聞)
(3)2018年の今日
あの子は魚と絵が好きだからそれでいいんです
さかなクンのお母さん
(石田ひかり「ハッとする言葉に救われる ― 『折々のことば』1000回に寄せて」2018年1月23日付朝日新聞)