金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

SNSのお作法

①本日、Facebookでいきなりメッセージもなしにお友だち申請が来た。

②「金融翻訳者の鈴木立哉と申します。〇〇様は私あてにお友だち申請をされましたでしょうか?(時たまついうっかりボタンを押して、という方がいらっしゃいます)。もしそうであれば自己紹介をお願いしてもよろしいですか?よろしくお願いします。」と返事を出す。

③「共通に友達にいる方にリクエストをお送りしました。〇〇省の△△畑を歩んでおります。プロフィールを更新しました」とのメッセージ来る。

④「〇〇様、ありがとうございます。実は私は、(一般的な意味での私の)友人または「友人のご紹介」または「何らかの形で私をご存知の方からのご依頼」による場合以外はフェイスブック上で「お友だち」関係になることを遠慮させていただいております。従いまして、誠に勝手ながら今回のお申し出は辞退させていただきます。SNSにさまざまな問題が明らかになってきた昨今、自分なりの基準は守っていきたいと考えております。事情ご理解のほどどうぞよろしくお願いします」

とお断りしたところ。

こういうことは時たまある。自分はどういう人間なのか、どうして相手を知ったのか、なぜ「お友だち関係」を築きたいのかを一切説明せず、自分の経歴さえ出せば相手は受け入れるはずという常識外れのド勘違いをする人がときたまいるのは困ったもの(ちなみに「スミマセン、ボタンの押し間違えでした」というメッセージが来たことがこれまでに3度ほどある)。