「○○社のOです。ちょっとご相談したいことが・・・」
一昨日私にリーディングの無茶振り(でもちゃんとフォローをしてくれました)をしてきた編集者のOさんだ。ま、まさか来週火曜日の締め切りを日曜日にしてくれというんじゃないだろうか、とおそるおそる電話をすると
「実は今度の会議では取り上げる本が多すぎるので次回ということになり・・・締め切りを1週間程度延ばしてもよろしいでしょうか?」「もちろん!!!」
締め切り日まで11日になったのでそんなに余裕があるわけではないが、あと5日とは雲泥の差。気分的には地獄の海でもがいているところにクモの糸が垂らされた囚人の気持ちになった。
「ところで、ぶっちゃけ話、この企画通る確率はどれくらいですか?」
「これは通します。なんと言ってもこの本は・・・という内容で、同じ説を唱えているのは・・・・、・・・・がいて、関連書籍としては日本語では・・・、・・・が出ていて・・・、これは行けると思ってるんです!」と5分ぐらい熱弁を振るってくれた。
これは相当な気合いが入っている。
「わかりました。しっかり読ませていただきます」
と電話を切って、恐らくKさん、僕のスケジュールを聞いてわざと1回ズラしてくれたのではないかと思った。きっとそうだ。
感謝の気持ちと共にじっくり取り組みます(なーんて言っているうちに月末がぼちぼち近づいてきて来週の金曜日からはマンスリーに突入するんだけど・・・)
・・・というわけで、本日も皆さんにとって素晴らしい1日となりますように!!
(後記)
「これは通します」との言葉で気合いの入ったものの、結局『ティール組織』は企画会議で落ちることに・・・(2021年4月17日記)