私のこれまでの経験では、
(A) 素晴らしい文章(だと私が思う。以下同じ)を書く人で嫌だな~と思う人に会ったことはない。押し並べて素晴らしい人ばかり。
ただその一方で
(B) なんでこんなに嫌らしい(利己的な、ひねくれている、お高くとまっているというか、上から目線、or 自己顕示欲見え見え)文章を書くんだろう!という人が嫌らしいとは限らない。むしろとっても良い人であったりする。
またその一方で
(C) 実に嫌らしい奴だな~と思う人の文章は、やはり嫌らしい。色々なことが透けて見える(ような気がする)。
あくまでも私の印象です。石川啄木はとんでもない人だったらしいので(A)は違うのでしょうが、少なくとも私の経験上で(A)に例外はありません。
なんでなんでしょうね。
文章にはその人の悪い面が表れやすいということなのかしら。
難しいのは(B)なんです。
書き言葉を中心に、あまり人と会わない仕事をしているせいかもしれませんが、とりわけ(B)で相手を変な人だと勝手に思い込み、直接お会いしたときに「あ~もっと早くお会いしておけばよかった」と思うことが少なくありません。
なにか昨日ふと思ったもので。