最近、夕方に散歩することの多い妻が、近所の公園で見かけるインド人の子どもたち(17時~19時ぐらいにはインド人しかいない)には二つの特徴があることに気がついた、という。
1.全員がサッカーやクリケット、縄跳びや公園の遊具で遊んでいて、誰もスマホやゲームをいじっていないし、たぶん持ってもいない。
2.かならずお母さんらしき大人が数人いる。おじいさんやおばあさんたちがテーブルを囲んで話し込んでいる場合もある。
子どもたちが真っ暗になるまで大声を出しながら公園で遊んでいて、お母さんたちが雑談しながらさりげなくこどもたちを追っている景色。「まるであたしたちが子どもの頃の光景なのよ」「日本人のお母さんは、きっといそがしいんだわ」と、そういう日本人の子たちがいなくなって、どこか寂しげです。