金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

男がピカピカの「膝」でいられた(?)時代

昨日のBS TBSは沢田研二さんの特集番組で、タイガース時代からの歌を時代順に放送(当時の録画、しかもフルコーラス)をやっていた。

「あ~沢田研二って歌がどんどんうまくなっていったんだ~」と言ったら
山口百恵さんもそうだったわね」と妻。
「・・・って言うか、あたしたちが若いころの『歌手』って、素人が番組の中で鍛えられていく感じがあったわよね~」

なんて話をしてたら、息子が

「今は最初からプロみたいじゃないと通用しないかも」と。

今の会社員もおんなじ、即戦力を求められる時代になったのかかもね、って話になりました。

どの企業も、将来光るかもしれない原石をじっくり育てていられない時代になったのかも。

最後に、僕にとっては感動的だった「発見」を。

ボ~ギ~ボ~ギー
あんたの時代はよかった
男がピカピカの気障でいられた~
ボ~ギ~ボ~ギー
あんたの時代はよかった
男がピカピカの気障でいられた~
(..作詞:阿久悠/作曲・編曲:大野克夫.)

この曲が出てから40年以上、ずーーーーーーーっと
ピカピカなのは「膝」だと思い込んでいました。
きっとボギーの時代には「膝の部分がピカピカ」が流行していたのではないかな~などと。

一昨日のBS TBSの番組でそれが僕の完全な勘違いであることを知って感動した。それにしてもあの番組の中で(今の)黒柳徹子さんが、「ザ・ベストテン」で沢田研二に会った時の印象を「とってもキレイな方。世の中の女性たちが『ジュリー!!!』て騒ぐのが分かった」と語っておあれたのが印書的でした。確かにカッコいい。もしやデビュー後のキムタクは沢田研二を意識していたのかも?とさえ思った(ファンの方の常識だったらスミマセン

 

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