金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

自分の存在意義:テレワーク実施後に思い知らされたこと(2020年6月4日)

昨日妻が久しぶりに再開したサークルで友人から聞いた話。

知り合いのご主人の会社ではテレワークが始まったのだが、その方自身はハイテクが苦手で「こんなものできるか!」とふてくされて家で何もしなかったらしい。
年齢も僕と同じかそれより上なので周囲も何も言えなかったのだろう。何しろそれで一カ月が過ぎた。

で、先週久しぶりに会社に行って愕然としたそうだ。

彼以外の全員がテレワークを使いこなして仕事がちゃんと回っていたというのだ。
つまり、彼は完全に取り残されていた・・・ことに会社に行って初めてわかったわけだ。

で、彼はその日から毎日会社に出始めたという(テレワークの選択はできたのだが)。
こういう世界、あるいはこれに似た世界(表面ではわからないが社員間の差が一気についている事例)は、意外と普通にあるのかも。