昨日のお昼過ぎ、編集後担当の英治出版の下田さんからご連絡があり、受賞を知った。
良い本だという確信はあったけれども、正直言ってここまで話題になるとは思っていなかった。訳している最中に、妻に「間違いなく素晴らしい本なんだけど、今回もたぶん売れないかも・・・」と言っていました(今、妻は「やっぱりお父さんの勘は当たらなかったね、いつも通り」と言っている)。
もちろん、これだけ話題になったのは時代の流れみたいなものが味方してくれたのだとは思うのだが、まずはなんと言っても、無名の翻訳者からホームページへの一通の「企画があります」メッセージを拾い上げてくださった、ご担当者下田理さんをはじめとする英治出版の皆様、そして本書の価値を早くから認め各種のセミナーで取り上げご紹介いただいた嘉村賢州さんのご尽力が起爆剤になったことは間違いなく、ここに改めて御礼申し上げたい。ありがとうございました。
また、昨日あわててツイッターやフェイスブックでご報告したところ、多くの皆様からお祝いの言葉や「いいね!」をいただきました。ありがとうございました。
精進しよう。