今朝ツイッターを立ち上げたら「誕生日を追加しましょう:たくさんの人にお祝いしてもらえるかもしれません」とあった。
NHKのニュースでは、自分の娘に公道で自動車の運転をさせてそれをYoububeに投稿した親馬鹿(←これは本当の馬鹿)の話(中国です)が紹介されていた。その背景として、SNSが自分を見せびらかしたいという欲求を刺激してる傾向がある事に加え、中国では一人っ子政策のお陰で、自分の一粒種を自慢したい欲求がなおさら強くなっているのではとのコメントがあった。
また先日のある番組でも、SNSって結局「自分がこんなに幸せなんだ、見てくれ見てくれ」メディアなのでそれが嫉妬を煽っていじめに繋がっているとも。
誰でも自分を誉めてもらいたい、認めてもらいたいのでフェイスブックやツイッターに書き込みをするわけですが(私もそうです)、受け入れ側の許容できる程度は人によって差があるにもかかわらず、仲間内の声の大きい人に引きずられていって、それに合わせて自分も同じように見せびらかしたり、「おめでとー!」「よかったね!」と同調しないと仲間はずれになっちゃう、そういう精神的に疲れる世界があるのかも(ラインにはそういう傾向をさらに助長する性格があるそうですが、僕は経験がないのでわからない)。
今朝のツイッターのメッセージを見てそんなことを思いました。
もちろん僕は誕生日を登録しなかった。ちなみにフェイスブックは最初訳がわからず誕生日を登録していたけれど、先日消しました。別にたくさんの人にお祝いされたいとも思わないので。年だしね(今朝の「朝のテレビ体操」でまたひねったので腰イテー)。