金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

電子書籍の売り上げ(2013年10月)

ここ10日ほどの怒濤の日々も本日午前中でちょっと一息つきます。逆に言うと実務翻訳が死ぬほど忙しかったわけで、実入りという意味では実に結構な10日間だったわけですが、本が全くできていない(編集担当者の方には予告/連絡済み)ので明日から再開となる。これであまり本に割く時間が増えすぎるとまた不安になってくるという、こういうのをambivalentと言うのだろう。

本日は11時までにあと1件納品した後は大手町へ。『ブレイクアウトネーションズ』の著者ルチル・シャルマ氏が来日し本日モルガン・スタンレーで講演される。講演前に挨拶させてもらえることになった。11冊目にして著者本人と会えるのは初めてです(背広を新調したのはこのため)。担当編集者の方と昼飯食ってから会場へ向かう予定。

そうそう、電子書籍。昨日早川書房さんからダウンロード歴(つまりロイヤルティ報告書)がきていたのだけれど、半年でわずか150冊(ダウンロード数)!(私自身の1ダウンロード込み)。印税は・・・わずかに1万8000円強。じぇじぇじぇ~。もう少しは多いと期待していましたが・・・。紙の本は重版になっても電子書籍ってまだまだその程度なんですねえ。