金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

フィリピンでの学校教育は、基本英語

フィリピンでは現在(2012年以降)、小学校3年生までは母国語(タガログ語他各地の方言)で教育が行われ、4年生以降は(の教育制度では)原則としてすべての教科が英語(テキストも)で行われているとのことです。

4年の新学期から突然すべて英語になるため、戸惑う子どももいるかもしれないが、そのうち慣れるそうです。

いわばイマージョン教育ですね。4年生以降の授業が全部英語だと、「英語で考えるようになる」そうです。そして帰宅すると母国語に戻るとのことです。

町でフィリピン人にばったり会った場合、「まずはタガログ語」とのことです。

一方、私立学校の多くは1年生からずっと英語で授業が行われるようです。

タツ~ヤ、日本の学校教育はどうなってんの?」
「すべての教科が日本語だよ。テキストも教える言語もすべて」
「英語は?」
「大半は、日本人の英語教師が『日本語で』教えているよ」
「日本語で?」「はい」
「英語を?」「その通り」
「ふ~ん」

なーんて話を今日はテキストそっちのけでしていました。

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