金融翻訳者の日記

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

「『あって然るべきものがない』と指摘することは・・・プロにしかできない」:出会った言葉(昨年~4年前の今日、FBお友だち限り投稿への書き込みより)(121)

(1)昨年の今日
自分がすること、選ぶこと、聞くこと、自分の身に起こること、すべて「宝くじを買っている」と考えればいいのではないだろうか。……今やっていることが、ひょっとしたら何かに化けるかもしれない、何かの役に立つかもしれない。何かと交換ができるものを自分は持っている、って思うと、得とも損とも言えないけれども、ゼロではない何かがずっと手元にあるんだよって、少し力になる。
ヨシタケシンスケ著『思わず考えちゃう』(新潮社)p116)
*引用文は、一読した時は意味がわからなかったのですが、2度3度と読んでじわりとわかったというか。人生において損得を考えるなんてたいしたことないじゃんってことなのだな。 

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(2)2年前の今日
いつも通りに。これは、物事を積み重ねてきた人だからこそ言える言葉だ。
(サッカー人として 三浦知良「次の歴史」への入り 2019年11月22日付日本経済新聞
*次の段落に「地味な反復が身に染みていてこそ、自然に『いつもの』というスタンスでいられる」と。翻訳は地味な反復があってこそできる仕事。三浦さんの言葉に朝から身も心も引き締まった。感謝。

(3)3年前の今日
 「見えるものの中からとくに目立つもの」を指摘するのは、素人にもできる。しかし、「あって然るべきものがない」と指摘するのには、対象に関する深い知識が必要である。だから、プロにしかできない
(『超”文章法』野口悠紀雄著、中公新書、p23)

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(4)4年前の今日
地域性をユニークだと捉えるのか、閉鎖的だと捉えるかで、「ガラパコス」は別の意味になる。
(「後藤正文の「朝からロック ―『ガラパコス』で何が悪い」本日付朝日新聞