昨日の午後5時過ぎ、さすがに暑さも引いたので散歩に出かけると、麦わら帽子、半袖シャツにステテコ(だったと思う)の70年配のおじいさんが、団扇で自分を扇ぎながらちょっとガニ股でブラブラ歩いていた。
いかにも「昭和」。昭和であれば銭湯の帰りか、ちょっと粋だなあ、と軽い感動を覚えたのだけれど、よくよく見ると腰のポシェットからは、「マスク」がゆらゆらとぶら下がっているではないか。
あたかも昔の手ぬぐいの風情であり、ご本人にもその辺を意識されているとは思ったが、やはり滑稽に見えました。それと「危ないなあ」とも。