金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

腰にぶら下がっていたもの(いかにも昭和的な「コロナ下の風景」)(2020年8月19日)

昨日の午後5時過ぎ、さすがに暑さも引いたので散歩に出かけると、麦わら帽子、半袖シャツにステテコ(だったと思う)の70年配のおじいさんが、団扇で自分を扇ぎながらちょっとガニ股でブラブラ歩いていた。

いかにも「昭和」。昭和であれば銭湯の帰りか、ちょっと粋だなあ、と軽い感動を覚えたのだけれど、よくよく見ると腰のポシェットからは、「マスク」がゆらゆらとぶら下がっているではないか。

あたかも昔の手ぬぐいの風情であり、ご本人にもその辺を意識されているとは思ったが、やはり滑稽に見えました。それと「危ないなあ」とも。