昨日はこの3週間ほどノドに刺さったとげのように気になっていたリーディングのレポートを1日遅れで提出する。結論は「出すべきではない」。出すことになったら自分で訳すつもりで気合いを入れて読んだのだが、2回目に読んでいる時に小さな疑問が生まれ、メモを取りながら3回目を読んでいる時に確信した。
この仕事を請け負った時にいくつかレポートのサンプルももらっており、出すべきではないというサンプルは1枚だったのでそれでもよいかとも思ったのだが、出す場合ならともかく「出すべきではない」という内容を書くのだからこそ、なぜ私がそう考えたのかの根拠を明確に示すべきだと思った。
さらに、私の判断が大ハズレの可能性はあるので、最後に付録として各章の「キーワード、キーフレーズ」を章ごとに書き出し、もらっていた本のPDFに私が重要だと思った箇所(紙の本であればアンダーラインにする箇所)に黄色の編みがけしたものを添付としてつけ(後者の方が量は多い)、編集者が読書を追体験できるようにした。普段はまとまって英語の本を読む機会がないので、150ページの本を3週間で3回読んだのは英語の勉強になったし、内容がマクロ経済だったので勉強になったが、それと本への評価は別である。ガッカリしましたね。
参考までにレポートの章立てを記す(慣れている方には常識かもしれません。ご参考まで)
原題
著者
著者について
概要
感想
結論と提案
*ここまでが4ページ
付録:キーワードとキーフレーズ(ご参考)
*6ページ
の計10ページ
全部で30時間ぐらいかかってしまった。これで1万5000円なりですぜ。仕事してはアワね-。