仕事は自然には降ってこないぞ。
取りに行く努力を続けていると、降ってくることがたまにあるんだ。
「何で仕事が来ないんだろう?」とぼやかずに「自分のどんな努力が足りない?」と努力しながら考える!
仕事は自然には降ってこないぞ。
取りに行く努力を続けていると、降ってくることがたまにあるんだ。
「何で仕事が来ないんだろう?」とぼやかずに「自分のどんな努力が足りない?」と努力しながら考える!
昨日、某出版社の会議室でABD(Active Book Dialogue)と呼ばれる勉強会に参加した。参加の理由は、今度出版される訳書の再校ゲラがテキストになったからだ。
衝撃的だった。これだけの衝撃を受けた勉強会はもう何年もなかったかもしれない。
ABDとは、参加者全員の集団作業で、事前に何の準備もない状態で1冊の本を分担して読み、担当した本の一部分を各自が読んで要約して紙にまとめ(コ・サマライズ)、壁に貼りだして本の流れに従って、パーツパーツを担当した人が全員の前で発表し(リレー・プレゼン)、その後本の全体について感想や意見を言い合う(ダイアログ)の3ステップで構成された読書法のこと。本の長さにもよるが、1冊を「仕上げる」のに数時間~1日かかる。
事前に本を読んでおく必要はない(読みたい人は読んでいてもよい)ので、例えばある本の第3章だけを読んでも「前が分からなければわからない」と普通は思う。それで良いのだ、わからないままにその部分のなかで自分が重要だと思った部分、感動した部分をまとめてしまう。「ポイントは、いかに削るかです」と説明してくれたのは、昨日ファシリテーター(進行役)を務めてくれたKさん。
実に面白いのは、そうして1章から順番に一人3~4分で発表を始めると、たとえば3章を担当した人は「あ、私の章のこの部分は、この1章のこれに繋がるもので~」とパッとわかることが多いこと。私の訳書は本文だけで550ページを超える大著で、しかも今の日本にはない組織論(言語化が難しい)にもかかわらず、パーツパーツを自分なりにまとめた人たちが、自分の担当分を順番に発表しただけで、本の全体像が分かった気になることだ。
当然のことだが、私の訳本はまだ出版されていないので全員が初見だ。すると、リレープレゼンの過程で、1冊の本に対する全員の理解が「同時に進んでいく」のである。これは他の読書会にはあり得ない特徴だろう。参加者の一体感も増してくる。これは端で見ていてその雰囲気の変化(今までわからなかったものが分かってくることによるボルテージ上昇)がよくわかった。
そしてリレー・プレゼンが終わると会議室の壁には1章から最終章までのB5版×6ページにつながったまとめノートがザッと並ぶ。これで本1冊のメモができあがり、その全体を写真にとってPDF化する(?)と本1冊分の要約ができあがるのだ。
所要時間は4時間だったが、全然長いと思わなかった。参加者の人は逆に短かすぎると思ったかも(1時間30分ぐらいで担当の20~40ページを読んで、まとめなければならないため)。
参加者は全員が完全な初心者というわけではなく、ファシリテーター(進行役)経験者も3人ぐらいいたので、常に同じような読書会ができるとは限らない。「大丈夫です。最初は簡単な、短い本でやればよいのです。それが起爆剤になれば」とKさん。実際にカリキュラムに取り入れ始めた学校があること。
この感動は実際に見てみないと分からないと思う。いや昨日の僕は見学だったので実際には発表していないのだが、終わった頃には自分も参加したくなりました。
この勉強会の方法論はすべて無料で開放されている。ホームページを見ると嘉村 賢州さん(昨日のファシリテーターKさん)の「ABDが世界を変えるかも?」というコメントがあるが、本当にこの方法は世界を変えるかも知れないと思った。
http://www.abd-abd.com/
Kさんは京都にあるNPO法人の代表理事なので、関西の方はお話しを伺いに行っても良いかも。「場とつながりのHome’s vi」のホームページはこちら
https://www.homes-vi.org/
いや~震えるほど感動した。
「お父さん、そうやってお人好しに何でもかんでも引き受けていると本当につぶれちゃうよ!」「は、はい」
「あなた、利用されているのよ、そうだわ、きっとそうなのよ!」
ボルテージは上がる一方である。
「い、いやそういうことでは・・・」
「今度はちゃんとノーと言いなさいよ!!」
「あ、はーい」
「わかってんの!!!」
「は、はい」
と叫んだ後でフッと一言。
「・・・と他人にはこうやって、ハッキリ言えるんだけどなあ、アタシも。何かなあ、気が重いなあ」
とため息をつく、4つのサークルでいつの間にか世話役を引き受けている相方であった。
・・・つい5分前の居間での会話でした。
先日、まったく知らない方から(しかも個人名)メッセージが来たので「なんだろ~」と思ったら、仕事の話だった。
何でわざわざメッセンジャー使うのかなあ、メールしてくりゃいいのに・・・と思いつつそこからお互いにメールアドレスを交換して・・・今度打ち合わせ・・・という流れの中で(当然のことながら)わかったこと、それは、先方は僕の名前以外の連絡方法を知らなかったってことだ!
考えてみれば当たり前なんだけど、要するにメールアドレス分からなくても名前だけでつなげようとするという行為があり得るのですね。住所知らなくてもアマゾン等を通じて年賀状送れるのとおんなじなんだ。
そのことを今回初めて認識した。
TOEICの結果が紙で来た。
リスニングが495(ただし最高点と書いてある)というのは、満点じゃないんだ~。
私のリスニング スコアの内訳:
① 短い会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べ得られている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる(Part 1・2に対応):正答率87%
②長めの会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる(Part 3・4に対応):正答率100%
③短い会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる(Part 1・2に対応):正答率100%
④長めの会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる(Part 3・4に対応):正答率96%
⑤フレーズや分から話し手の目的や暗示されている意味が理解できる(Part1~4):正答率87%
*( )内のパートはTOEIC対策ブログの解釈だと思われます
http://enjoylifeinenglish.blog112.fc2.com/blog-entry-360.ht…
ちなみに、495点のパーセンタイル・ランクは97%。今回の受験者数は107,304人だったので、今回の試験では最高点(「満点」を意味しているわけではない)を取った人が3,219人いたことになる。
なお、リーディング455点のパーセンタイルは96%でした。僕以上の点数だった人が同4,292人いたことになります(ただし、私は今回、知らなかったとは言え問題用紙への書き込みというルール違反をしているので、参考にならない。ルール通りに受けていればもっと悪かったはず)。
以上ご参考まで。
今朝TOEICのことを書いたら、本日午後にTOEICのインターネットで結果が出たと学校から帰った息子(今日から新学期)が教えてくれた。5分ほど前に見たところ。
Listening 495
Reading 455
合計 950
息子の視線を背に感じつつ「このページのここをクリックして・・・」とページを探してる時は、超久しぶりにドキドキしました(「悪かったらどういう言い訳しようかとも・・・」)
事実上(新入社員以来の)初めてのTOEICにしては上出来だと思う。一応親としての面目は保ってホッとした。
Listeningは結構ヤバイと思っていたがこれは満点だよね?
Readingはルールを知らず問題用紙にバンバン書き込んで回答したのだが、10分余って見直しもしたので、ズルとは言え満点だと思っていた。実際には10個ぐらいまちがったのかな?ま、ルール違反なので参考タイムにしかならんけど。
ことほど左様に終わったときの感覚と実際の結果が違ったわけだ。
ただ、「満点狙います」が現実味を帯びてきたかも。
翻訳ストレッチの時間のちょこちょこ勉強でまたガンばります。
初めてのTOEIC(950点)の結果が紙で来た。 - 金融翻訳者の日記
(後記)今は、満点を狙う気はありません。900点以上であれば満点を狙う努力をする(これはかなり大変)よりも、英語の勉強をもっと深めたいと思うようになったからです(2021年5月11日記)。