「諸悪の根源は『巨人の星』だと思うのよね~あたし」
WBCのドキュメンタリー映画が今日公開だ、という話に始まってプロ野球選手の故障から学校の部活での体罰なんて話に移った時に妻がこう言い放った。
「あのアニメ、お父さんが大好きなの知ってるけど、あたしは大っ嫌いだから絶対見なかった」。
「でもさ、時代の制約もあったんじゃないかなあ・・・(ふと思いついて)じゃあ、お母さんに聞きますけど、あなたは『アタックNo.1』は見てなかったのかい?」
で、すぐに気がついたんだね。にた~っと笑って
「大好きだったの!欠かさず見てたわ」
「あのさ~、わかってると思うけど、『アタックNo.1』は男版『巨人の星』だから」
「そうかもね~。実はあたし『エースをねらえ』も大好きだったのよ」
「それはハラスメントの極やろ~!!!。主題歌だってさ、
巨人の星が『思いこんだら 試練の道を 行くが男の ど根性』に対して、『アタックNo.1』は『苦しくったって 悲しくったって
コートの中では 平気なの 』。な、おんなじだろう~」
「は、はい」
というわけで、実に久しぶりに(?)勝利の余韻に浸りながらちょっと調べてみたら、『巨人の星』と『アタックNo1』どちらも
作詞:東京ムービー企画部、作曲:渡辺岳夫!!!
同じ人じゃね~かよ~!!
僕が3番まで歌詞をそらんじている『巨人の星』の主題歌「行け行け飛雄馬」はこちら。
僕が1番は完璧に歌える『アタックNo1』の主題歌はこちら。
ひょんな話から面白い発見があったというお話でした。