金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

押しつけがましくなったら、『おもてなし』ではなくなる:2018~2019年の今日(3月20日)に出会った言葉

(1)2019年3月20日
バラカン:僕が最近、ちょっと嫌いになったのが「おもてなし」。言葉そのものじゃなくて、使い方が気になる。……
「さりげない気遣いや心配り」が「おもてなし」なのだから、押しつけがましくなったら、もう「おもてなし」じゃないでしょう。
(マーク・ピーターセン X ピーター・バラカン「日本語と英語のはざまを考える」「日本人と英語」kotoba 集英社クオータリー35)

(2)2018年3月20日
若いときにあまりやってなかったから、今その枠がある。人間なんてずっとそんな良い状態でいるわけないから。遠藤憲一
 (2018年3月19日付朝日新聞「折々のことば」より)