金融翻訳者の日記

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

「継続できる情熱を持てる人の方が、長い目で見ると伸びる」:出会った言葉:3~4年前の今日、FBお友だち限り投稿への書き込みより)(254)

(1)3年前の今日
顔の見える犠牲者のバイアス
私たちは、理知的・民族的・文化的に近い人やモノに自然に共感を抱く。……このバイアスは公共政策にも影響をおよぼす。古い格言にもあるように、「一人の人間の死は悲劇だが、百万人の死は統計にすぎない」のである。……飲酒撲滅キャンペーンでは、年間の死者数を発表するよりも、はねられてフロントガラスに顔を突っ込む一人の歩行者の写真の方が効果を上げる(だが問題の深刻さを示す情報は、統計のほうが豊富である)。
(『良き社会のための経済学』p39 )

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(2)4年前の今日
以前、私は、才能は一瞬のきらめきだと思っていた。しかし今は、10年とか20年、30年を同じ姿勢で、同じ情熱を傾けられることが才能だと思っている。直感でどういう手が浮かぶとか、ある手をぱっと切り捨てることができるとか、確かに個人の能力に差はある。しかし、そういうことより、継続できる情熱を持てる人の方が、長い目で見ると伸びるのだ。
羽生善治『決断力』(角川oneテーマ21)p170)

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