金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

「よく腐らずに頑張った」:出会った言葉(1年前~4年前の今日、FBお友だち限り投稿への書き込みより)(62)

(1)2年前の今日
機能語を読みこなせないと、教科書を読んでもぼんやりとしか意味がわかりません。そうすると、暗記やドリルに頼るようになります。意味を理解しない暗記でも、小テストや中間テストなどはうまく切り抜けることができることがあります。……たとえば、「徳川家光、参勤交代、鎖国」のように。私は、この読み方を「AI読み」と呼んでいます。AIがまさにそのように読む特性があるからです。
(『AIに負けない子どもに育てる』pp38-39 新井紀子著、東洋経済新報社
*「AI読み」にはびっくりし、なるほどと思った。いわゆる速読術でもこういう方式が推奨されているのではないかな。一方、ゆっくり読むことの効用にはこういう側面があるのかと納得。

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(2)3年前の今日
 ラジオで森山直太朗さんが自身の曲「絶対、大丈夫」について語っていた。「大丈夫」は肯定的な言葉であるのにもかかわらず、「絶対」が付くと何とも言えない不安な響きになるのだという。
後藤正文の朝からロック「絶対、大丈夫」の不穏さ 2018年9月12日付朝日新聞

(3)4年前の今日
「よく腐らずに頑張った」
(桐生選手の父親 2017年9月12日付日本経済新聞「春秋」より)

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