金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

「ゴミを拾う子は捨てない」:8月24日に出会った言葉

(1)2020年8月24日
ことここに至れば、大切なのは、陽性者が出たあとの対応であろう。老若男女、だれもが安心して感染できる世の中でありたい。
(「天声人語」2020年8月24日付朝日新聞
*2カ月前なれば、陽性者が出るとつい「何やってんだ!」と思ってしまったと思うが、今は心持ちを変えないと。というか「天声人語」では「ことここに至って」と書いてあるが、そもそもそういう寛容性を持つべきだったのかも。今朝引用文を読んで反省しました。

(2)2019年8月24日
高宮(代々木ゼミナール):先日お会いしたある医学部の先生は、自分の授業では今も必ず人体の組織図を黒板に板書しているとおっしゃっていました。写真を見せたほうが楽ですが、それでは学生が細部に注意を向けないからだと。手を動かし自分の脳というフィルターを通すことで、より理解が深まるのかもしれませんね。
新井(紀子):私も手書きに賛成です。目で見て正しく描き写したり、見聞きした内容を就職など加えずそのまま文章にしたりというのは、実はとてもクリエイティブな作業です。
(「教科書が読めない子どもたちの未来」2019年8月24日付朝日新聞広告)

(3)2018年8月24日
絵描きはね、結論だけど描くことで磨かれてゆく。描き続けていくことで進歩する。それしかないですよね。昨日より今日がよくなっている。今も進歩していると思う。今でも楽しいんです。幸せですね。
(画家 安藤光男「人生の贈り物」2018年8月24日付朝日新聞

ameblo.jp

(4)2017年8月24日
するんじゃなしに、さしてもらえるんです ー ある棟梁
(2017年8月24日付朝日新聞 「折々のことば」より)

 

(5)2013年8月24日
「ゴミを拾う子は捨てない」
*甲子園優勝校の監督の言葉。甲子園の宿舎でも毎朝全員でゴミ拾いをしているそうです。