金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

“人は自分自身について語るとき、それはつねに自慢話である”(1~4年前の今日に出会った言葉)⑧

(1)昨年の今日
警察当局は「警察を正しく理解してほしい」という。しかし……警察は「正しく理解して」という前に「警察を信頼してほしい」と、いうべきなのだ。
(深代淳郎著『最後の深代淳郎の天声人語』(朝日文庫)p37「警察のイメージ」(1973年9月13日))

(2)2年前の今日
変化のスピードや幅がここまで大きくなってしまうと、それに対して“大真面目に”反応し続けるのには無理がある。これからの時代に本当に必要なのは、むしろ変化にあまりとらわれず、これを「受け流す」力ではないかと思う。
(『直感と論理をつなぐ方法』p252、佐宗邦威著 ダイヤモンド社

(3)3年前の今日
“人は自分自身について語るとき、それはつねに自慢話である”
阿刀田高座右の銘 花は散るために咲く 死を意識して、生を濃く」私の履歴書2018年6月30日付日本経済新聞より)

(4)4年前の今日
仕事の誘いが多すぎて困ってる人と、仕事が来なくて困ってる人の大きな差は、前者は「なぜ人が自分に仕事を頼んでくるのか」を内心ではちゃんと理解しており、後者は「なぜ自分はなかなか仕事を頼まれないのか」を心底理解していないって点にある。(2017年6月30日16時18分 ちきりんさんのツイート)