金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

朝ドラの絶対王者「カーネーション」

我が家は今、何年かぶりの「カーネーション」ブーム(最初から全回を見直す)になっている。

妻が夕方から2~3回分見るだけなんですが、私は仕事の休憩に居間を通った際にチラと数分見ただけで毎回足が止まる。いつ、どの部分を切り取ってみてもそこに出会ったシーンに心から感動する。つい涙する。いや毎回泣きますよ。毎回。

我が家は1回目の放送(もう10年前)を見て感動し、再放送ももちろん全部録画し、ハードディスクが重くなったのでDVDを購入。ただし糸子が子ども時代の6回分(子役の二宮星ちゃんがまた素晴らしい演技だった!)だけはハードディスクに残して、ちょっしゅう見直しては元気をもらっている。

脚本は先日「今ここにある危機と僕の好感度について」という天晴れなドラマをNHKでやった渡辺あやさん。音楽は「プロフェッショナル 仕事の流儀」で「曲は天から降ってこない。画面を何度も何度も何度も見ながらメロディーを絞り出すんです」「お客様のニーズに答えるのがプロ」と言い放った本当のプロフェッショナル、佐藤直紀さん(「青天を衝け」、「るろうに剣心」、「三丁目の夕日」)。

「おちょやん」はよかったし「おかえりモネ」も素敵だけど、カーネーション」は別格だ。朝ドラの絶対王者だと思います。

「カーネーション」、見終わる(朝ドラの絶対王者「カーネーション」②) - 金融翻訳者の日記