金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

近所の子どもたちを叱った話(2020年3月)

先日、実に久しぶりに(多分10年以上ぶりに)見知らぬ子どもたちを叱りました。

近所の公園を散歩していたら、年中か年長、いずれにしても幼稚園生とおぼしき男の子二人が、滑り台の周りを囲っている高さ50センチぐらいの木の柵を引っこ抜こうとしていたんだ(1本ぐらいは抜いてあったかも)。

10年前だったら「コラ!」と怒鳴っていたところ。

ただし現在は一応、自分の人相の悪さは自覚している(涙)ので、その子たちの近くまでゆっくり近づいて、

「君たち、そういうことをしちゃいかんよな(ビクッとこちらを見上げる二人。その目を見て)わかるだろ?」と(僕なりに)やさし~い声(のつもり)で話しかけたのだ。

すぐに止めましたね。

「よろしい」と言って10メートルぐらい歩いて振り返ったら、またその柵の近くまで戻ろうとしていた二人がすぐ引き返すのが見えた。何回か繰り返しているウチに、たぶん止めてくれたんじゃないかな。

・・・・という話を家でしたら「猫なで声で優しそうに声をかけた方がかって怖かったりして」と言われてがっくり。

でもやむを得ん。ダメなものはダメなんだから。