「お父さん、字が上手になる方法知ってる?」
今朝私が居間で某原書と訳書を大学ノートにせっせと書き写していると、珍しく早起きした妻が私の手元を覗き込んでこう私に尋ねた。
ちなみに我が相方はどこの誰からも何も教わっていないのに「なぜだかわからないけれど」字だけは褒められてきたのが子どもの頃からの唯一の(!?)自慢だという。
「字を大きく書きなさい」
大きく書くとアラが目立つので、必然的に丁寧に書くようになるのだそうだ。
「そんなチマチマした字じゃダメ。罫線の幅ももっと幅広いノートにして、大きく書くだけで違うわよ」
ちょっと試してみる気になった。