金融翻訳者の日記

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

『英文「超」精読』はかなり良さそう(買って3日目の感想)

一昨日、映画を観た後にたまたま立ち寄った本屋で見つけて、パラパラめくって5分で購入を決意。この手の本を衝動買いしたのは初めてだと思う。相当良いいぞ~思ってアマゾン見たら、元々かなり評判よい本だったことが判明した。

本書の特徴は「この本の概要と使い方」の「本書は多様な英語学習者を支援する最高の副教材という地位をねらっています」(P3)にがあると思う。簡単に言えば、他の参考書で学んだことを定着させるための方法論を説いている。だから、本書だけを読んでもその真価はわかりにくいのではないかな。主に利用する英文解釈や翻訳の本を学びながら使うとよくわかる(僕の場合、翻訳ストレッチで使っている『英文標準問題精講』『英文解釈教室』等々の英文解釈本にはこの本の提唱する「読み方」が使えると実感する)。

「本書では『こなれた翻訳』をめざさないでください。日本語としての自然さや巧みさを最優先すると“自己中つぎはぎ読み”を助長してしまう可能性が高い」(冨岡英敬著『英文「超」精読』p34)

本書は訳す本ではなく、読む本。英文を読みながら、ネイティブの理解に近づくための努力を強調している。音読の仕方(頭の構え方とでも言うかな)まで指示される。汎用性がかなり高い本だなという印象を日々強くしている。

……というのが一昨日と昨日寝る前に、枕元で紙とペンで練習問題を解きながら400ページ超の本の35ページまで読み進んだ上での感想。世の中には英文解釈や翻訳の参考書がたくさんがありますが、実は、学んだことをどう定着させるのか、「参考書の勉強の仕方の本」を解説した本はなかった。その意味で画期的な本だと思います。今後感想が変わるかもしれない(変わらないかもしれない)がとりあえず今日はここまで。

英文「超」精読――ほんとうの意味がわかる | 冨岡 英敬 |本 | 通販 | Amazon