金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

「座右の書」としてのご紹介に感謝

本日の日本経済新聞読書欄に『世界でいちばん大切にしたい会社』(ジョン・マッキー著、翔泳社)が紹介されていました。

(以下引用)
『世界でいちばん大切にしたい会社 コンシャス・カンパニー』はうちの役員連中にも薦めています。変化が激しく課題が噴出する現在、経営の神髄とは様々なステークホルダーの利益や幸福を的確に融合すること。本書はその道筋をナビゲートしてくれる。ホールフーズ・マーケットやイケアなど「意識の高さ」を成長につなげる国際優良企業の戦略を深掘りします。(ここまで)(「リーダーの本棚 ― 東京海上ホールディングス社長 小宮暁氏「利益」と「幸福」融合探る 本日付日本経済新聞読書欄)

*下の参照先は有料記事です。

www.nikkei.com


新聞で紹介していただくのはもちろん嬉しいのですが、今日は本書をお読みになった小宮さんの「座右の書」になっているのを知ったことの方が嬉しかったです。ご紹介に心から感謝します。

ありがとうございました。

 

*なお、『世界でいちばん大切にしたい会社 コンシャス・カンパニー』の翻訳がきっかけとなって『ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現』を翻訳することになりました。その辺の経緯については、下記をご参照ください。

本当の目利き ー 『ティール組織』(原著)を発見した人 - 金融翻訳者の日記