Google検索で "Reiwa"、"Heisei" ”top message"と打って出てくる会社は、英語版ホームページの意味がわかっていないと断言できます」とある経営者向け勉強会で話したらバカ受けした。
社長さんが「平成から令和という新しい時代を迎え」と言うのはいい。それを日本語のホームページに掲載しても不思議ではない。
でも、それを英語(版)にするときに、『読者は海外の顧客や投資家なのだから』とだ~れも考えなかったんだね。
秘書も、企画室も、IR担当部署も、IR会社も、翻訳会社も、翻訳者も、ネイティブ・チェッカーも、だ~れも。
彼らが考えていたことはただ一つ。
社長様のご立派な内向き発言を、なるべく正確に英語にすること・・・だけ。
百歩譲って、「日本人向けに日本語で出しているホームページの英訳版」だったとしたら、せめて年号についての解説入れようよ。
もっとも、そんな「英語版ホームページ」って(仮に)いっくら正確に英語に翻訳されていたとしても、な~んの意味もないと思うけど。