金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

営業日誌(2018年4月)

皆様、昨日の「ちょっと自慢:家計簿32年」の書き込みに暖かいコメントありがとうございました。我が家はここ数年段階的に震災対策をしてきたのですが、唯一残っているのが「今大地震が起きたらお父さんは間違いなく落ちてきた本で死ぬ」と呼ばれている私の仕事部屋。
壁三面の書籍群を処分することが何よりも優先されておりますので、毎朝5冊を妻に拠出し(毎朝、「はい、お父さん5冊!」と妻が私に手を差し出します)、ダンボール箱3箱ほど溜まると古本やに引き取ってもらうという作業をこの2週間ほど続けています。
その過程で、本棚の色々な場所に散らばって放ってあった私の営業日誌やら妻がつけてきた家計簿やらを妻が整理し始めたわけです。営業日誌も家計簿も書き終わると本棚の奥に眠ってしまうので、「毎日5冊」を続けるうちにだんだんとまとまって出てきた。そこで昨日本棚からすべてを探しだし、順番通りに並べ、背表紙に日付と通し番号を入れる作業をしてみた。「捨てているはずがない」との信念で、確かに全部出てきて、かなり感動したようです。
営業日誌は2002年9月1日(つまり独立した日)からその時々によって大きさは違いますが大学ノートずっとつけていて、現在は50冊目(これはセミナー等で古いものをお見せしたことがありますね)。
家計簿は、「アピカ株式会社」の「ひまわり」という商品です。昨日、「家計簿はずっと同じ製品」と書きましたが、結婚直後はいろいろ試行錯誤していた模様で、今見てみたら3冊目からでした。
1週間で見開き2ページ、1年間で1冊が終わるという便利品で、妻が気に入りずっと使っていたのですが、数年前に文房具屋からなくなったのでメーカーに問い合わせたところ、「今はもうつくっておりません」とのこと。「え~そうなんですかぁ?」と落胆の声を出したところ。「・・・でも在庫が残っています」とのことで数十冊を直接購入しましたので、まだしばらく使えそうです。家計簿は現在30冊目です。
アルバムやビデオも大事なのですが、こういう文字だけの生活の記録を振り返るのもイイものです。家計簿なのでお弁当の具や、「〇〇入学式」「卒業式」とかちょっとしたイベント、あるいは「T(長男)発熱」、とか「H(次男)欠席」といったちょっとした事件も書き込んでいたようで・・・何となくしんみりと、でも楽しくなりました。
皆さんも是非!

(後記)ちなみに営業日誌は、現在58冊目です(2021年4月11日記)

独立翌日(2021年9月2日)の営業日誌 - 金融翻訳者の日記

営業日誌46冊目 (2014年10月) - 金融翻訳者の日記