金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

受領確認メール(2016年6月)

メールが来る。今は忙しくて答えられない。したがってとりあえず

「メールを受領いたしました。ありがとうございます。追って(あるいは○○日中に)あらためてお返事します」

と返事をする、という対応をどうしてできないのかな?

先日のL社(飜訳会社)の担当者。2月にコンタクトが来て翌日質問出したら4カ月なしのつぶて。

先方からお詫びはあった。その上で一方的に条件を通告してきたので、質問をしようと思ったが忙しかった。そこで、
「お尋ねしたいことがあるのだが、今ちょっと手が離せないので週末にお返事します」と書いた。すぐに返事が来た。
「それでは週末にお返事をお待ちします」

月曜日が忙しく質問できなかったので火曜日に
「返事が遅れて申し訳ありません」と断って質問を送った。

1日半たっても、「メールが着いた」との返事もなーんもない。
「忙しいんだったらちゃんとその旨を記す」ということを態度で示したつもりなんだけど。
また4カ月待たされるんだろーな。
いやはやすごい担当者(会社?)だ。

もっともあそこまでひどくなくても、

「納品を確認いたしました。ご苦労様でした」

のメールを打てない発注者は多いと思います。この1本を打つ、打たないで翻訳者の受ける印象は大きく違うとおもうのですが。

ちなみに僕は、納品時には
「お世話になっております。ティーベストの鈴木です。
表記を納品させて頂きます(恐れ入りますがメール受領御確認の返信メールをお願いします)」(「納品文書」というテンプレートなんですが・・・)

と書いています。で、電話もしちゃう。そんなことを繰り返しているうちに取引先はほぼ全員が納品確認メールをくれるようになりました。