毎度ばかばかしいお話なので、お時間のない方は無視してね・・・
「ねえねえ、昨日おばあちゃん(私の母)家からもらってきた野菜の掻き揚げ、暖めようか?」(解説:昨日は亡き父の月命日だった)
「やめときなさい。昨日外食で今日も朝から油っぽいものなんて誰も食べないわよ」「そーかー。じゃあこっちの小さい唐揚げは?」「まあよし」
「(菓子箱の方を見て)あ、かき餅もらってきたんだ!」「それはお父さんの分じゃなくて、子どもたちの分!」「は~い」
「お父さん・・・もっと枯れなさいよ」「え?」
「あのね、お父さんも私ももうそんなに若くないのね。身体は枯れ始めているわけ」
「そ、そんな言い方しなくても」
「お父さんは、こういう言い方をしなくちゃわかんないでしょ・・・」
「・・・」
「身体が枯れてきたら、身体に入れる物もそれなりに枯れさせなきゃいけないの」
「それなのに、昨日だって『外食どこに行く?』って聞いたら『焼肉!』って言ったのお父さんだよ。全員反対したら次は『中華』よ(解説:結局、なじみの海鮮居酒屋に行きました)。『今日はカレー』って言ったら一番喜ぶのお父さんなの。あなたの舌がいちばん子どもなのね。我が家の中では!!」
「・・・」
「植物だって、いつまでもいつまでも栄養分や水をたっぷり与え続けるだけじゃかえって弱っちゃうの」
「どーもスミマセン」
・・・とまあそういうわけで、今朝の私の朝食は、ご飯軽く一膳、キムチ入り納豆、ネギ、豆腐、モロヘイヤ入りお味噌汁となりましたとさ(当初の予定。上の献立に加えて野菜の掻き揚げ、鳥肉の唐揚げ、目玉焼き、茄子の煮付け)。
ごちそうさまでした。
(後記)
おーらおら、今日のランチは「焼肉風ピラフ」だぜい。それと「豆腐ハンバーグ」に鳥の唐揚げ、味噌汁だぜー、文句あっかこのやろー!!!
・・・え、相方?
外出中でして。