先日の柴田元幸先生のトークショーで最後に朗読してくれた短編、「先ほど訳し終えたばかり」の翻訳はノートに手書きだった。
僕は前から2番目の席にいたのでよく見えたのだが(というか全体で3列しかなかったので全員がわかったはずだけど)、ページを繰るときに、(多分)ボールペンで推敲した後のグシャグシャした後がちらちら見えて、実に「訳した~」って雰囲気を醸しだしていた。
柴田先生はまず手書きで訳すってどこかで読んだことあるけど、あれホントだったんだ~。
内容よりもそういうことばかりに感動していたミーハーであります。