金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

柴田先生の翻訳原稿は手書き

先日の柴田元幸先生のトークショーで最後に朗読してくれた短編、「先ほど訳し終えたばかり」の翻訳はノートに手書きだった。

僕は前から2番目の席にいたのでよく見えたのだが(というか全体で3列しかなかったので全員がわかったはずだけど)、ページを繰るときに、(多分)ボールペンで推敲した後のグシャグシャした後がちらちら見えて、実に「訳した~」って雰囲気を醸しだしていた。

柴田先生はまず手書きで訳すってどこかで読んだことあるけど、あれホントだったんだ~。

内容よりもそういうことばかりに感動していたミーハーであります。