金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

「子どもの日」に拾った言葉

昨年まではFBの書き込み(お友だち限り)には、その日に見つけた単文を書き記していました。今日はこどもの日。FBの思い出機能で復活した「過去の今日」に拾った言葉をいくつかご紹介します。

だいたい子どもというものは、「親の目が届かないところ」で育っていくんです。河合隼雄(2017年5月5日日付朝日新聞 「折々の言葉」より)

今を磨かない大人からの通り一遍の人生指南は、デジタルネイティブにとっては時代遅れの無用の長物なのだろう。高部大門(多摩大学職員)(「私見卓見 - 能動的学習 導入だけでは不十分」2017年5月5日日付日本経済新聞17面)

「きのうと今日は、もうすぎちゃったことだから、やりなおしができないでしょう」「うん」「だけど、『あしたは、何かやってやろう!』と思うじゃないですか」天文研究家 小林悦子さん (TBSラジオの電話相談、「あしたは、なぜあるの」という小学生の質問に答えて) (「天声人語」 2019年5月5日付朝日新聞

それと、子どもの日とは関係ありませんが、2018年の今日にはこういう言葉を拾っていました。

こつこつ積み重ねることで、ある日突然、違った自分と会える ―― 片岡鶴太郎
(井川幸四郎 「新しい自分に」 本日付日経新聞「交遊抄」より)

よい1日を!