金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

1度読んだミステリーにドキドキしてしまう自分

『64』に夢中になって気がついたら1時間以上読書していた。

1度読んだことあるのに「どうなるだろう?」とハラハラドキドキしながら読む、というのはちょっと複雑な気持ちだ。大枠は覚えているつもりだが大事なポイントを忘れている。「お父さん、家にあるミステリーもう1回楽しめるんじゃない?」という軽口が軽口に聞こえないのは情けないなあと思いながらも止められなかった。ただ「あまちゃん」の再放送と同じで、ぼんやりとは言え2回目だと1回目には気がつかなかった仕掛けに気づいたり感動したりする。やっぱり横山秀夫さんはスゴイ!