金融翻訳者の日記

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

「不意の訪問者」(スポーツ強豪校に子どもが入るということ③)(2015年3月)

昨日も1日仕事のあとジョギング、ひと風呂浴びてまた仕事、夕食を採ってさてテレビでも・・・と思ったら(午後8時ぐらいかな)「ピンポーン」次男が帰ってきた。9カ月ぶりに(要するに引退以来初めて)卓球部の3年生と地元のスポーツセンターで卓球をして帰宅したのだ。迎えに出た玄関で妻が「あらいらっしゃーい」「???」卓球部のU君が立っていた。西葛西から葛西臨海公園まで歩いて帰るU君が、ついでに「挨拶だけ・・・」と遠慮するのを「まあまあお茶でも飲んで行けよ」と妻と私で強引に(?)家に連れ込んだ。

子どもの友だちが家に来たのは恐らく7年ぶりぐらいだと思う。U君は卓球が頗る強く、昨年の春夏の大会でダブルス県2連覇。関東大会、インターハイに出場。当然卓球だけで進学できるところ(鬼のA先生は自分の母校であるH大学を強烈に薦めたらしいが)その道を選ばず、志望校のAO入試を受験したが希望かなわずこの春から息子と同様浪人する。昨年の8月以降は朝練の時間は次男とともに「部室で勉強組」を選んだ強者。一昨日の卒業式では「総代」に選ばれ卒業証書を代表で受領した。

卓球部では入学前説明会で色々な禁止事項(それを破ったら即退部)が書かれた「卓球部入部の心得」を渡される。「この3年間、卓球と勉強以外のことは一切考えないこと」「男女交際の禁止」等々、前近代的な禁止条項が列挙される中に「卓球部友人宅への訪問禁止」というのもあり、卒業までは許されなかった自宅訪問がかなったわけだ。私も妻も子どもの友人の訪問を受けることに慣れていないせいか(妻のお友達は平均すると1カ月に1度ぐらい我が家でご歓談されております)居間に通したものの何となくぎごちなく、和室に移って二人で過ごしてもらった。やれお茶だ、お菓子だとバタバタしながら妻も楽しそうでした。1時間ぐらいして「どうもありがとうございました!」と清々しい声と笑顔で帰って行った。よかったよかった。

卓球部の先生方は鬼だったが、集まった仲間が良かったのは次男にとって幸せだったと思う。よくぞこんな良い子ばかり集めたと思えるような子たちが7人。そのうち昨日はメール1本で5人集まったのこと(妻曰くラインだから一発なんだって)。

ちなみに余談だが、妻が「お菓子お菓子・・・あ、そうだピーナッツチョコあったっけね」と菓子箱を探していたときは一瞬ドキっとした(健康上の理由から私は妻から甘い物のつまみ食いを禁止されている)が、「あ~おととい1個こっそり食べてあと2個残しておいて良かった」と心の底からホッとしたのであるがそんなことはおくびにも出さなかったのは言うまでもない。