金融翻訳者の日記

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

「平均で400字詰め原稿用紙1枚あたり1200円ですが・・・」(2014年11月)

先日翻訳ディレクトリーを見てアクセスしてきた翻訳会社があって、緊急案件と言われたが断った。ただせっかくの機会なので登録しようと思ったわけです。

登録フォームに「『弊社規定に従う』と『希望レート』のどちらかを選ぶようになっていたので、「スミマセン、貴社の規定のベストレートはおいくらですか?それが私にacceptableであればその規定に従います」というメールを送ったら返ってきた返事がタイトルの文言。

これって原文ベースだと7円~8円/ワードぐらい?・・・てことは、初心者レベルの単価がこの会社の平均てこと?

一瞬「浮き世離れしているのは俺の方か?」と思ったけれども、翻訳祭でも初心者って言われているわけだし、浮き世離れしているのは相手だろう、と思ったわけです。

2往復ぐらいのやり取りで相手がふざけているとも思えないし、こういうのを真面目に出してくると言うことは、これを平均とするレートで誠実にちゃんと仕事をしている人がいるってことなのか。

その後にこう書いてあった。
「・・・よろしければ希望レートをお知らせ下さい」

「最低でも倍です」

って書こうか、どうしようか。翻訳会社だし。別に喧嘩するつもりもないし・・・。

(後記)7年前の記事ですが、今ならハッキリ言えます。

「翻訳者に1ワード当たり10円も払えない翻訳会社は廃業すべきだ」と。(2021年12月5日記)