金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

出版社に電話をして赤っ恥をかいた話(2014年10月)

「え~もしもし、翻訳者の鈴木です。今産休のSさんの代わりのUさんお願いします」
「はい、Uです」
「こんにちは。あの~、7月に増刷になった分の印税はいつお支払いいただけるのでしょうか?」
「は?」
(ちょっとこちらムッとして)
「ですから、7月に増刷になった分の印税ですが・・・」
「あれ、S説明していませんでしたか?増刷分はですね、実売ベースになるんです」「え?」
「つまりですね。1500部刷ったんですが、実際には返本とかもありますので、毎年1月と7月に実売数を計算してお支払いする・・・わかりにくくてスミマセン」
「そうですかー。そういうことは当然、出版契約書に・・・」
「はい、書いてあります」
「そうですよねー・・・いやいやお時間取らせてスミマセンでした」
結構(・・・というか、相当、いわゆる『穴があったら入りたい』類の)恥ずかしい電話であった。
・・・これで狸の皮算用いったんパー。
会社によって違うんだ~(前の本は刷り数でした)。