金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

「ちゃんと休め」

昨日は夕方から尊敬する翻訳者のAさんと食事。現在進めているある企画について相談したのだが、その話がおわって雑談している最中に6月の目眩の話になる。「大丈夫か?」「ええ、まあ」と事の顛末を説明する。

「・・・鈴木君、休んだ方がいいぞ。週に1回とか決めてさ」「Aさんはどうされているんですか?」「僕は決めているんだよ。最低週に1回」「何曜日?」「決めてない。ただ、テニスをするので、レッスンとか試合のある日が中心になるね・・・で、最初からその日は『ない』と決めて仕事の段取りを決める」「奥さんとは?」「妻とは趣味が違うので、まあ一緒に出かけるということはないな。食事はするけどね」「はあ」「君を見ていると思うんだけどね。昔のように無理は効かないよ、お互いに」「は、はい」「無理に休みなよ」「そうですねえ」

なーんて会話を中心に2時間中華料理を食べました。Aさんとはお会いすると必ず1回は上の話になる。心配してくださっているのがよ~くわかる。本当に有り難い先輩です。昨日は夕方からものすごい雨だったらしいですが、ちょうど食事をしていて気がつかなかった。

「仕事」と思って休む - 金融翻訳者の日記