金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

4年間ご苦労様(スポーツ強豪校に子どもが入るということ⑦)

インターハイ予選。次男は県大会初戦で敗れた。

9時10分に会場についたら試合が始まっており、9時40分には終わっていた。10時半の東金発で帰ってきました。二人とも何か気抜けのようになってしまい、電車の中でもあまり話さなかった。会場で食べようと思って葛西臨海公園で買い込んでおいたおにぎりは家で食べた。先週ダブルスの2回戦であっさり勝った相手だっただけに悔しさはひとしおだろう。帰宅して気がつくと次男からは「負けてしまってスミマセン」とのメールが来ていた。「ご苦労様!」と返信しました。

中学2年生に礼武卓球道場に出会ってから4年間。とりわけ今のT高に入学してからの2年間、あの地獄のような練習によく耐えた。はっきり言って1年の1学期にあまりの練習の厳しさに「多分保たないだろう」と半分あきらめていたので。だからこそ本人のくやしさも半端じゃないと思うが、結果は結果だ。「実力だったんだねー」「そうだねー」。
次男からのメールに妻も何かを書いていましたが、帰宅してから、掃除機をかけながら「寂しくなるナー」「寂しくなるナー」と何度も言っていた。次男は大学では卓球を(本式には)やらないと言っている。そう、もう子どもの何かを応援に行くことはないのだ。恐らく明日以降、卓球時々勉強の生活から勉強オンリーの生活に変わる。気持ちを切り替えて頑張れと祈る。

 

「寂しいナー」(スポーツ強豪校に子どもが入るということ⑤) - 金融翻訳者の日記