金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

冷蔵庫の横のポストイット

我が家の冷蔵庫の横にはポストイットでいろいろな妻のメモが貼ってあります。

ほとんどが料理のレシピなのだが、中に2つだけ人生訓のようなものが貼ってある。そのうちの一つがないことにさっき気がついた。

「聞き流す。やり過ごす。なかったことにする」夫婦円満のコツ(湊 かなえ)

これは少なくとも過去数年間ずっと貼ってあって、結構すすけていたのだが・・・これがなくなったことをどう解釈すべきだろう?

先日今のリフォームをした際に冷蔵庫の貼り紙を全部書き直したらしいのだが、その時に書き忘れたのだろうか?それとも上の警句はもう必要ないということだろうか?だとしたら私もちょっとは出世したのだろうか?そういう余計なことを敢えて尋ねるのは止めておこう(その後の展開が読めるから)。

ちなみにもう一つの方はまだ貼ってありました。きれいに書き換えられて。

「神様、自分では変えられないことを受け入れる平静さと、 自分に変えられることは変える勇気と、そしてその違いがわかるだけの知恵をお与えください」

おまけ。「ごきげんよう、さようなら」(美輪明宏のナレーション、なぜか心に染みますね)。