『世界でいちばん大切にしたい会社』が出版されて1週間。新聞広告が出ないので自分でできるだけの努力をしている。
昨日はアマゾンの「内容紹介」の原稿改定案を書いて出版社に送ってみた。この欄、本書に限らずかなり総花的な書き方のものが多く、著者あるいは出版社が何をどう読んで欲しいのかがわかりづらいと前から思ってきた。「間口を広げておきたいのでどうしてもそうなってしまうのです」とは編集のご担当者の話であったが、ここを少し工夫してもよいのではないかと思ったのだ。
そこで、出版の日にFBでも書いた「出版のお知らせ」に少し手を入れ(一歩引き)、「訳者の思い入れがちょっと強すぎるかもしれないのでボツでも構いません」と書いて送ったらそのまま掲載された。
要は、訳者としてはどのポイントを読んでもらいたいか?誰に読んでもらいたいかを前面に押し出したのである。
「使用前」「使用後」的に言うと、「使用前」がkindle版の方の商品説明、「使用後」が私の原稿である(kindle版も「使用後」に差し替えてもらうよう交渉するつもり)。クセはあるけど分かりやすくなっているでしょ?(次の投稿でそのままコピペし、725円払って「宣伝」にします)。出版社はこのページをいかに利用するかにもっともっと知恵を絞った方がよいと思う次第。
(後記)アマゾンの画面は、今は変わっています(2021年4月23日記)