金融翻訳者の日記/A Translator's Ledger

自営業者として独立して十数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

サラリーマンの殻の厚さ

先日、同世代のサラリーマン(役員を退任したところ)と話していて痛切に感じたのだが、サラリーマンの皆さんは僕ら自営業者よりも自分の「素(本音)」から遠いところで他人と接する傾向が強いと思った。

誰でも他人には話したくない殻があるものだが、サラリーマンほどその殻が厚い。

数年前にゼミのOB会の2次会で同席になった1学年下の連中3人(全員銀行マンだった)に「君らの給料の半分はストレス代だろ」と冗談交じりに言ったら全員「そうかも・・・」とマジに黙りこくってしまったことがあったっけ。

(後記)これが『ティール組織』で言う全体性(ホールネス)の問題だ、ということを知るにはこの3年後ぐらいになります(2021年4月13日記)