新井紀子さんの著書(『AIに負けない子どもを育てる』東洋経済新報社)からヒントを得て、最近「翻訳ストレッチ」に取り入れた方法(というより意識の変化)。
自分の気に入った一流の原書と一流の訳本を選ぶ。
1.原文を書き写す。
2.訳文を書き写す。
ここまでは今までやっていた。最近はこれに
3.書き写す時に、なるべく一気に書き写すよう努力しながら、両者にかかる手間(何度ぐらい見直しているか)にどれくらい差があるかを意識する。
を加えた。
低学年の小学生ほど先生の黒板の板書の書き写しに時間がかかるのは、集中力と、意味を一気に把握できる力が弱いからだ、という。同じ事が外国語にも言えるのではないか、毎日描書写しているうちに気がついた。
僕の場合、訳文はある程度一気に書き写せるが、原文はどうしても何度も見てしまう。それだけ内容の把握力(つまりは英語読解力)が日本語に比べ弱いということだろう。
なるべく一度に長く書こうとすると、冠詞や前置詞などを間違える(したがって、何度もみては書き直す)ことが多いことにも気づきました。
皆さんもお試しになったらいかが?