前川さんの記者会見でもう一つ思ったこと。
安倍、管、荻生田、松野、義家、そして内閣府の審議官たちは、この前川さんと同じルール(本人のステートメント(30分程度)、自分に好意的な代表者による一問一答の質疑応答(30分程度)、その後、参加者なら挙手をすれば誰でも参加できる、1回あたりの質問は一問に限るが質問がなくなるまで続けられる質疑応答)の合計2時間の記者会見に耐えられるだろうか?ということだった。
前川さんは上のような環境に立派に耐えた、どころか落ち着いた物腰と理路整然とした受け答えで会場を完全に支配していた。
この記者会見で前川さんが彼らに与えた最大の打撃は、たぶんそれだ。