金融翻訳者の日記

自営業者として独立して10数年の翻訳者が綴る日々の活動記録と雑感。

1冊読むのに12年

今朝『誤訳の構造』を読み終わった、というか1回めの学習が終わった。

 

課題1番の日付を見ると2004年5月20日とある。20番まで取り組んだあといったん挫折したらしく、21番は突然2010年1月27日。その後も2011年で数十題、2013年に数十題取り組んでしばらく挫折し、再び戻ってきたのが2015年12月5日。96番から。本書は188番まであるので本の半分はこの2カ月で終わらせたことになるが、何しろいろいろな本に浮気をし続けて戻ってきてやっと終えたのは感慨深い。だからやっぱりこの本を仕上げるのに12年かかっているだな、と改めて思う。いや、仕上げるではなく「舐める」かな。

 

このシリーズはあと『誤訳の典型』『誤訳の常識』とあるのだが勉強の仕方がわかったので『誤訳の構造』にもう1度取り組むことにする。この2カ月のペースで勉強できれば4カ月で終わるはずなので。本当の意味で「仕上げ」たい。

今日の「折々のことば」から

「すぐ役立つことは、すぐ役立たなくなる」

有名な橋本武さんの言葉でどこかで読んだことがある。以下は鷲田清一さんの解説(引用)。

「役に立つことを軽視するのではない。役に立つということを考えるときには、そもそも『何のために』かを深く考えること」
朝日新聞2016年2月7日「折々のことば」)

パソコン変えたりソフトを入れたりしたせいか、ともすれば「ツール」に頼り過ぎになってしまう我が身を反省する。

 

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